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シェルターやその他の避難場所で性被害勃発の確立を軽減するための予防方法の提案

県外移動がはじまり、埼玉アリーナなどでの生活が始まるようです。
「被災地における性暴力~防止と対応のためのマニュアル~」(ルイジアナ州反性暴力財団&全米性暴力情報センター出版、ウイメンズネット・こうべ編集・発行)から避難場所での予防方法についてお伝えします。

<シェルター施設について>

・シェルター一軒に避難する人数を限定しましょう。そうすれば管理できる範囲に抑えられ、安全性が維持できます。一か所に2000人以上収容しないようにしましょう。
・避難場所には、適切な明かりが照らせるように十分な電気、またはジェネレーターでの充電力を確保しておきましょう。
・内部、外部ともつながる完全なコミュニケーション回路を避難場所に確保しましょう。その時に、第一選択肢が作動しない場合でも大丈夫なように、二次回路も確保しておきましょう。避難場所には公共放送システムを設置しましょう。
・着替えや各自の衛生管理のためにプライバシーを守れる場所を提供しましょう
・避難場所に、安全が確保できないような場所や性暴力がおこりやすそうな場所があればそこだけ立ち入り禁止にしましょう。

<シェルター名簿について>

・教会やホテルやアリーナ会場など、シェルターとなっているところはすべて、避難住民と救急スタッフとボランティアの完全名簿を作り、また定期的に更新するようにしましょう。
 ・シェルターへ入場するときにすべての避難住民とスタッフをチェックしましょう
 ・写真付きの身分証明書を発行できるように検討しましょう。また、その証明書はシェルターを出るときに返却するようにしましょう。
 ・ブレスレットバンドを確認済みのシェルター住民とスタッフに渡すようにし、シェルターへの入場者はこのブレスレットバンドをつけている人だけに限りましょう。
 ・シェルター住民とスタッフの数を定期的に数えましょう。

<シェルターの警備について>

・訓練を受けている当局のスタッフやほかの安全管理スタッフを配置しましょう。当局のボランティアスタッフをほかの地域から呼び寄せたりできるようなシステムを整えましょう。
・専門回路のテレビカメラや監視機器をシェルターの所々に設置することも考慮しましょう。
・地域警備や避難住民がお互いの安全に気を配るようなセクションごとの警備などを実施できるように考えましょう。


<シェルター運営について>

・希望者がいれば、眠ったりした生活したりする場所を女性用と男性用に分けましょう。特別な擁護が必要な人や、被害に遭いそうな人が分断されていないように気をつけましょう。
・シェルターの避難住民には門限を課し、消灯時間を決めます。消灯の後には警備を増やしましょう。

<性犯罪加害者について>
・性暴力加害者として前科のある住民への対応の仕方を検討し、決まりを作りましょう。
 ・前科がある人については、そのように報告してもらうようにします。シェルターに滞在している期間中、定期的に警備員の所に出向いていってもらうようにしましょう。
 ・シェルターに登録するとき、避難住民の確認のために性暴力加害前科者の名簿も準備しましょう。
 ・前科のある人用に別のシェルターを設けることも検討しましょう。

とりあえず、緊急対応をまとめました。
 あと、女性を運営委員に入れること。
 運営委員で活動できるように、女性が育児・介護・家事労働などを背負い込みすぎないようにする必要があります。地域ごとの避難ですので、皆さん見知った方でそれぞれの人間関係があると思います。ただ、男性は女性のニーズ(授乳・子育て・排泄・家事)について想像しにくいと思います。女性が運営決定の中に入って女性と子どものニーズを解決していただければと思います。
SANEjun
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プロフィール

SANEjun

Author:SANEjun
2007年SANE(性暴力被害者支援看護師)研修終了。2008年エセナ5女性への性暴力防止のための5回連続講座医療担当。性暴力被害者支援のための活動を行っています

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