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支援を続けることと共感する力

支援活動というと大げさで、支援してるというとなんとなく偉そう。とも思うのですが、人が人を助けるという当たり前のことでないかなと。大変な目にあっている人を目の前に何とかしたいと思う、その心情は共通していると思います。それがこの災害時ネットワークを支える力でもありました。

ただ、被災地を訪問したり、被災地支援を実際に行っている方の話を聞いたりして感じたのは、やはり被災地の現状を目の当たりにしている人とメディアを通して接してる人御彼我の差はあるな、と思いました。

その大変さはその場に居る人でないとわからないものかもしれない。また、距離が近ければその大変さをより感じることが多く、支援にもつながっていくとも思います。でも、それが距離の問題ばかりとは言えない。

たとえば、性暴力・DVに限らないのですが被害経験のある人の感受性はすごく高いと思いました。5月に被災地を訪問した時に同行させてもらった方も暴力や自殺により突然愛する人を失った経験をのりこえてこられた方たちでした。
DV被害者の方が、自分も日々の生活にやっとでありながらも、この東北の人たちが味わったあまりにも大きな苦しみに何か役に立ちたいと所持金のほとんどを寄付してしまったりという話を聞いたこともあります。
被害経験がなくても、これまで被害者に寄り添い支えてきた人も敏感に反応してくれました。

苦しみに共感する力。
しあわせなみだ中野宏美さんの最近のブログにもありましたが、http://ameblo.jp/nakanohiromi/entry-11073072382.html、苦しみというのは避けたいものです。性暴力被害に対しては特に居心地が悪い。あまり関わりたくないという人も少なくないと思います。

今回の震災のような大きな被害の中で多くの人が何かをしたいと思い、寄付金を送ったり、ボランティアに参加したりしました。しかし、その関心は日々薄れていきます。
その中で、支援を続けるということ、大変な思いをした人たちを思い続けるということ。それには、共感する力が大切なのではないかと思います。
そして共感するということは、自分自身も多かれ少なかれ、苦しみを感じるわけです。
そこを避けないということ、「自分とは違う世界のこと」「もう終わったこととしない」ということが支援を続ける時のポイントとなるような気がします。
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プロフィール

SANEjun

Author:SANEjun
2007年SANE(性暴力被害者支援看護師)研修終了。2008年エセナ5女性への性暴力防止のための5回連続講座医療担当。性暴力被害者支援のための活動を行っています

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