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被災した女性へ向けたラジオ番組「こころるラジオ」の発信

 なんの間違いかブログに入れず、更新が遅くなりました。
 災害時ネットで応援している「仙台ポデロサ日記」の門間さま、被災した女性へ向けたラジオ番組「こころるラジオ」の発信に向けて取り組んでいます。

 誰しもそうかもしれませんが、日々の生活に追われ、自分の事を振り返る余裕がなかなかもてないもの。ラジオを聞く時間は、自分の抱えている問題、解決のチャンスをつかむ糸口になるかもしれません。
 長期的な発信が必要ですし、ひもつきでない個人の寄付をお願いしたいとのこと。
 みなさまよろしくお願いいたします。


2012年 02月 05日

私の所属する、被災女性サポートチーム「おとな女子3040 PROJECT」 では、
東日本大震災から1年を経た今春から、いくつかの新しい試みを始めようと動き出しています。
そのひとつが、被災した女性へ向けたラジオ番組「こころるラジオ」です。

震災から時間が経っても未だに消えないあの恐怖感。
これからのことが黒い霧で覆われ見えなくなってしまった不安感。
日に日に誰にも胸を内を語れなくなってしまってきている孤独感。
ごくごく普通に日常を送っているにも関わらず、
何か心に穴が空いたように感じてしまう虚無感。

私らしく歩こうとするその足にからまり、後ろ髪をいつまでも引っ張る、
そんなさまざまな気持ちに疲れを感じてしまっている被災女性たちへ向けて、
寄り添ったり、
「大丈夫だよ」と声をかけたり、
独りではないことを伝えたり…
そんなことをラジオを通して行っていきたいと考えています。

オンエアーは、夜寝る前の時間帯。
北は岩手県一関市近辺から宮城県全域を含め、福島県いわき市辺りまで、お聞きいただくことができます。
被災のひどかった沿岸部や各市町村の仮設住宅で聞いていただけるよう、受信エリアを検討中です。

被災女性のためのラジオ番組「こころるラジオ」にご賛同くださる方がいらっしゃいましたら、ぜひご寄付のご協力をお願いいたします。

名義人;おとな女子3040PROJECT代表門間尚子 (オトナジョシサンゼロヨンゼロプロジェクト)
銀行・支店名;七十七銀行名掛丁支店
口座番号;(普)6028241

なお、ご寄付いただいた方のお名前を同チームのブログでご紹介させていただきます。
お名前のご紹介不可の方は、ニックネームをお知らせくださいませ。
お手数をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

お問い合わせ・ニックネームのお知らせ先 e-mail;oj3040project@excite.co.jp



http://iigusuru.exblog.jp/17406024/
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内閣府男女共同参画局への提言書提出(2011年12月8日)

2011年12月8日内閣府男女共同参画急に提言書を提出してきました。
告知が遅くなって申し訳ありません。
この提言書は、災害時の性暴力・DV防止ネットワークに入っていただいている皆様より、被災地で見聞きした性暴力・DV・女性への暴力を被害リストとしてまとめ、このような被害が起こらないためにどのようにすればよいかを提言したものです。

nikakuhu

 内閣府男女共同参画局岡島敦子局長(左)と災害時の性暴力・DV防止ネットワーク山本潤(右)です。


提言書の提出には
NPO法人 しあわせなみだ 中野宏美さん
NPO法人ライフライツ・インパクト東京  森山奈央美さん
中野区犯罪被害者等相談支援窓口   稲吉久乃さん 
そして内閣府との調整をしてくださった  ゆのまえともこさん

が同行してくださいました。                 


対応してくださったのは

男女共同参画局長   岡島敦子さん
暴力対策推進室室長 原典久さん
総務課調整係長    松隈大輔さん
暴力対策専門職    池橋みどりさん





私たちは6つのことを提言しました。

1.<調査>医療関係者などに性暴力・DV被害の実態調査を早期に実施する。

2.<安全確保>被災者の安全確保のため、行政や警察職員へのDVや性暴力に関する研修を充実させ、避難所運営指針や被災地の治安確保を確実に実行させる。

3.<適切な支援>地域の文化的背景など、実情を考慮したうえでのDV防止のための適切な戸別訪問など、実効性のある支援を実施する。

4.<備え>安心して紹介できる「顔の見える支援ネットワーク」を確立し、「支援訓練」を日ごろから実施する。

5.<教育・広報>学校や地域自治体で性暴力・DV防止教育や広報活動を実施し、被災地ボランティアに対してもボランティア団体が安全確保のための情報提供や配慮をするよう義務付ける。

6.<相談窓口>被害を相談しやすい、公的な相談窓口機関を開設する(性暴力救援センターを設立する)。

提言書全文
http://shiawasenamida.org/?module=file&act=procFileDownload&file_srl=15316&s
id=9a73057476ec7d2374e72c68c1fd079a


東日本大震災では、内閣府も、暴力防止に向けて、様々な取り組みを行っています。
内閣府が行っている取り組みはhttp://www.gender.go.jp/kihon-keikaku/3rd/3-12.pdf

それでも、実際に性暴力が起こっています。
被災で多くの大切なものを失った方々が、さらなる被害を受けることを決して許してはいけません。

災害時の性暴力・DVを防止できる包括的な取り組みを行っていく必要があると思います。
そのたみ、官民一体となった政策が実行できるように、わたしたち力を尽くしたいと思います。

被災地の状況

震災から11日が立ち、避難所の生活も厳しくなっているようです。

毎日jpよりhttp://mainichi.jp/select/today/news/20110321k0000e040002000c.html
東日本大震災:避難所「ストレス極限」…情報も足りない
2011年3月21日 8時34分 更新:3月21日 11時19分

薄暗い避難所の体育館に敷いた布団の上に座る女性「嘔吐(おうと)する人が目立つ」「ストレスが極限に来ている」。宮城、岩手、福島の避難所運営責任者アンケートからは、被災者の心身の状態が日々悪化していることが浮かんだ。医薬品が乏しく、暖房が不十分で風邪をひく人も多い。着替えが不足し、トイレの状態も劣悪で衛生面にも課題がある。先行きが見えないこともストレスの原因となっている。◇インフル、下痢、トイレの衛生も劣悪……
 岩手県大船渡市の綾里中学校(避難者120人)では、風邪をひいている人が若い世代も含め10人程いるという。同県釜石市の甲子小学校(同283人)では、十数人が感染性胃腸炎を発症し、下痢や嘔吐などの症状が出ている。ともに医薬品は「ある程度ある」状態だが、患者全てが最適の薬を使えるわけではないという。

 宮城県石巻市の湊小学校(同650人)は暖房が十分でなく、温かい食事も何日かに1度。医薬品もあまりないと回答している。胃腸を壊す人が出始め、「建物1階が泥だらけで食中毒やノロウイルスが心配」という。

 長引く避難生活で体調を崩す人が目立ち、各地の避難所では、インフルエンザ患者も出始めている。

 断水で水が流せず、トイレが不潔な状態になっている避難所も。宮城県東松島市の避難所では、足の悪いお年寄りは廊下の簡易トイレで用を足さざるを得ない状況だ。

 岩手県大槌町の安渡小学校(同約800人)でも「和式の簡易トイレが来たが、洋式便座がないとお年寄りが使えない」。温かい食事も何日かに1食しか食べられず、高齢者によりつらい状況となっている。

 プライバシーが保てず、窮屈な避難所ではストレスも大きな課題だ。岩手県宮古市の愛宕小学校(同180人)は満員で、「寝る場所が狭く、避難者同士のけんかもある」(抜粋)

YOMIURIONLINEは三宅島噴火・阪神・中越被災者に対策を聞いています。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20110321-OYT8T00030.htm

2000年9月に火山活動により全島民が島外に避難した三宅島。北区の都営桐ヶ丘団地に避難した島民の自助グループ「桐ヶ丘三宅島ボランティア会」で会長を務めた浅沼惇さん(79)も、被災地の状況に胸が張り裂けるような思いでいる。

「体育館などの避難施設ではなく、一刻も早く、プライバシーが保たれて安心して過ごせる公営住宅などに入居させてあげてほしい」と訴える。「お互い気遣いあってはいても大部屋での生活は10日が限度。ストレスがたまって避難者同士のいさかいも生じかねず、精神的に参ってしまう」

 避難当初は子供だけ集団生活を送った三宅島の反省に照らし、「親子が離れることのないように」。そして「避難先はなるべく近隣住民同士が遠く離れない場所。自転車で行き来しあえる範囲が望ましい」という。

 避難者名簿を作ることも勧める。見知らぬ土地で、隣近所に知り合いがいない孤立感を味わった。村は忙しくてしばらく連絡もなかった。そんな中で役立ったのが同じ団地に入居した島民同士で作成した名簿だった。世帯主、家族全員の氏名と年齢、連絡先を一覧にし、入居者が加わると更新する。名簿をもとに、届いた情報や物資を配って回るうちに島民が1人また1人と活動に加わり、「ボランティア会」を組織した。

 受け入れ側の支援も忘れられない。北区は事前に自治会に呼びかけて支援物資を集め、地域で温かく迎えてくれた。帰島までの間、区や社協、診療所などの担当者間で毎月会議を開き、困っていることはないか要望を聞いてくれたという。

■精神的な支え

 渋谷区のIT会社経営、鈴木貴大さん(31)は中学3年の時に自宅で阪神大震災に遭い、避難所になった小学校は満員で入れず、近所の人々と公園でテント暮らしをした。

 避難所生活が長期化すると、気持ちがふさぎ込まないようにすることが重要だと指摘する。「近くまで道路が通じたらしい」「救援物資が近くの避難所に届いたらしい」といったうわさが飛び交うが、誤った情報だと分かるたびに落ち込み、電気が復旧して初めて心に余裕が生まれたという。

 「今回の被災者は私たちよりはるかに厳しい。救援物資が行き渡ることが大事だが、その後は、音楽やスポーツなど、精神的に支えになるものも必要になる」

■アレルギー

 中越地震で避難所生活を送った新潟県長岡市の豊永有さん(47)によると、呼吸困難などの症状が出る「アナフィラキシー」を引き起こすおそれがあるため子どもに支給された乾パンを食べさせられない母親は「何を食べさせたらよいのか」と悩んでいたという。卵や乳製品のアレルギーの子に仕方なく救援物資を食べさせたところ、かゆみやせきなどの発作を起こしたこともあった。

 人工透析を受けていた避難者も食事制限が厳しく、普通のご飯やパンは食べられない。農家からなる「有限会社エコ・ライス新潟」のマネジャーを務める豊永さんは中越地震後、たんぱく質やカリウムを抑えた透析患者用の「はんぶん米」を開発し、都や練馬区は備蓄米としている。豊永さんは18日に盛岡、20日には仙台へ、それぞれ2000食分のはんぶん米などを届け、食事制限の必要な避難者の拠点作りも行っている。

 阪神大震災の避難所を研究した首都大学東京の上野淳教授=写真=に聞いた。

 阪神大震災では発生後、被災者の安全、最低限の水、食糧を確保する「生命確保期」に3日程度、ボランティア活動が本格化する「生活確保期」に1週間程度かかった。今回の被害はより甚大で広域に及んでおり、まだ生活確保期にも入っていない。

 まず必要なのはトイレを清潔に保つこと。断水などで排せつ物が流せないと避難者はトイレを我慢するようになる。水分摂取を控えたりして、脱水症状を引き起こす心配もある。

 次に、避難者の居住スペースの確保。阪神大震災では当初、1人当たり1平方メートル程度しかなかった。1坪(3・3平方メートル)は必要。ついたてを設けるなどして視線を遮るプライバシー保護も考慮してほしい。

 阪神大震災ではすべての避難所が解消されるのに半年以上を要した。行政は当面、暖房のための燃料の調達と水道の復旧を急ぎ、可能な限り早く、仮設住宅を建設し、移住に着手する必要がある。移住した避難者が孤立感に苦しまないよう地域コミュニティーをひとまとまりにして移住してもらうなどの配慮も大事。ボランティアの方には、高齢者や障害者など弱者を優先した支援をお願いしたい。

(2011年3月21日 読売新聞)

関連情報

観光庁は被災者向けの宿舎を29000人分確保し、「1人当たり1泊3食付き5千円の費用と宿までの移動にかかる費用を全額、公費で負担する。同庁は利用方法など詳細について被災県と調整を進めている」そうです。

ニュースhttp://www.asahi.com/national/update/0321/TKY201103210215.html

国土交通省は、公営住宅に入居したい被災者向けに電話相談を始めました、
0120・297・722
http://www.asahi.com/national/update/0321/TKY201103210213.html
「電話の受付時間は22日は午後3時から、23日以降は午前9時から、午後6時まで。土日祝日も同センターでは電話を受けるが、自治体によっては転送できない場合もある」


早く、被災者の方の生活が落ち着かれるように、適宜情報などを追加していきます。

地震・水害にあわれた妊婦さん・赤ちゃんを持つお母さん・女性の皆様へ

社団法人日本助産師学会が「地震・水害にあわれた妊婦さん・赤ちゃんを持つお母さん・女性の皆様へ」向けたパンフレットを作成しました。
http://www.midwife.or.jp/pdf/hisai_message.pdf

避難生活で注意すること、また相談できる電話番号(全国)がのっています。ぜひ妊婦さん・赤ちゃんを持つお母さん・女性のみなさんに届けてあげてください。
「トイレや暗がりには女性一人では決して行かないこと」
「みんなで声を掛け合って安全を確認すること」等も明記されています。

日本助産師会HPhttp://www.midwife.or.jp/

性暴力・DV電話相談パープルダイヤル

3月27日まで、性暴力・DV相談窓口「パープルダイヤル」を開設しています。(内閣府男女共同参画局電話相談事業)
災害地だけでなく、すべての性暴力・DVに対する相談を24時間受け付けています。
また、男性の方、外国人の方、性暴力に遭っている本人の家族や友人からの相談も、受け付けています。

電話番号は
0120-941-826
です。

電話番号案内に沿って[1]~[4] までを選択してください
[1] 1年以内に性暴力被害にあった女性の方
24時間対応
[2] 女性の方(1を除く)
24時間対応
[3] 男性の方
平日 11:00~23:00
土日祝日 12:00~23:00
[4] 外国人の方
毎日 9:00~21:00
6か国語(英語、タガログ語、タイ語、中国語、韓国語、スぺイン語)

「パープルダイヤル」ウェブサイトhttp://www.gender.go.jp/purple.html

外国人向けのリーフレット
【英語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_en.pdf

【タガログ語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_ph.pdf

【タイ語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_th.pdf

【中国語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_cn.pdf

【韓国語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_kr.pdf

【スペイン語】
http://www.gender.go.jp/purple/leaflet/purpledial_es.pdf

お話をすることで、不安が和らいだり、解決の糸口が見つかったりします。
ぜひ、お電話ください。

プロフィール

Author:SANEjun
2007年SANE(性暴力被害者支援看護師)研修終了。2008年エセナ5女性への性暴力防止のための5回連続講座医療担当。性暴力被害者支援のための活動を行っています

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